ダイニングを一望できる!カウンターキッチンへのリフォームメリット・デメリット
- 投稿日:2023年 7月 4日
- テーマ:リフォームコラム
最近の住宅では、カウンターキッチンへのリフォームが主流になってきました。
キッチンとダイニングエリアの間にカウンターを設置し、調理スペースからダイニングエリアを一望できる設計となっており、
特に子育て世帯やホームパーティーをお考えの方に人気です。
こちらのページでは、カウンターキッチンの形式やメリット・デメリット、リフォームにかかる費用をご紹介します。
キッチンリフォームをお考えの方には、ぜひカウンターキッチンの特徴を知った上でご検討いただければと思います。
カウンターキッチンとは
カウンターキッチンは、ダイニングとキッチンの間に作業台を設けたキッチンを指します。
基本的にはダイニング・リビングダイニングを見渡すことができる対面式のキッチンであり、リビングダイニングやダイニングに直結しているキッチンで採用されています。
カウンターキッチンには大まかに分けると、カウンター式とフルオープン式の2つがあります。
カウンター式
カウンター式とは、キッチンからリビングやダイニングが見渡すことができるキッチンのことで、I型やL型と呼ばれるレイアウトのキッチンがあります。
では、ここでカウンター式の代表的なレイアウトについてご紹介します。
対面式I型
対面式I型は、建売住宅でもよく使われているレイアウトのキッチンです。
コンロとシンクと調理台が一列に並んだキッチンであり、調理している手元が隠れるように腰壁が設けられているキッチンです。
対面式I型キッチンにもさまざまな種類がありますので、理想の家具やインテリアの配置を考えて選びましょう。
対面式L型
対面式L型は、コンロとシンクの取り付ける向きをLのような形に変えて取り付けるキッチンです。
I型キッチンに比べて、調理台を広めに取ることができるというメリットや、調理する動線がL型になる分だけ短くて済むといったメリットがあります。
ただし、配置によっては上手に家具やインテリアを配置できないかもしれません。
フルオープン式
一方、フルオープン式は、キッチンとダイニングルームの間に壁や吊戸棚など遮るものが一切ない独立したキッチンのことです。
対面キッチンに比べるとおしゃれで、洗練された印象の開放感たっぷりのキッチンです。
できるだけ手元を見えないようにしたい方は、間仕切りを活用するのもおすすめです。
アイランド
アイランドキッチンは、いわゆる島のようにシンクやコンロ、調理台が独立しているキッチンを指しています。
インテリアにもなる、おしゃれなデザインが人気で注文住宅などでも、人気の高いタイプのレイアウトです。
ペニンシュラ
ペニンシュラキッチンは、キッチンのカウンター部分、左右どちらか一方が壁付けされているキッチンです。
ペニンシュラは半島という意味がありますので、まるで半島のような形をしていることから名付けられています。
比較的、家具やインテリアなどが配置し易いキッチンです。
キッチンリフォームをされる際は、ご自身の希望や生活スタイルに合わせて、キッチンカウンターの種類を選ぶようにしましょう。
メリット・デメリット
カウンターキッチンは近年、新築のみならずリフォームでも希望されることが多い人気タイプです。
カウンターキッチンも見た目のおしゃれだけで選んでしまうと、後悔することもしばしばです。
ランキング上位のモデルだからと言って決めるのではなく、
今回ご紹介するメリット・デメリットを心得ながら、失敗のないキッチンのリフォームを実現していきましょう。
メリット
1.おしゃれで開放感がたっぷりある
カウンターキッチンの大きな魅力となっているのが、カウンターキッチンにすることによって生まれる開放感です。
壁付けのキッチンだと、どうしても壁と向き合う形なので、圧迫感や空間が狭く感じられる方が多いです。
2.部屋全体の様子を見渡せる
カウンターキッチンは、作業台から向かって正面に来るのが壁ではなく、リビング・ダイニングになります。
カウンターになった部分、開けた空間から部屋全体の様子を見渡すことができます。
小さなお子様がいらっしゃる場合は、お子様の遊んでいる様子やお昼寝している様子を見ながら調理ができます。
また、カウンターに高さを合わせたテーブルを設置すると、パソコンで在宅ワークを行いながら、合間で家事をすることもできます。
3.家族とコミュニケーションが可能
カウンターキッチンは調理しながらもリビングに目が行き、ご家族と会話が楽しめます。
ホームパーティーなどで対話しながら調理も可能なので、調理とコミュニケーションを両立できます。
4.家事動線の無駄が省ける
キッチンにカウンターが付いていることで、配膳する料理をそのままカウンターに出せます。
料理の配膳の際に、こまめにキッチンの方まで取りに行き来する必要がありません。
デメリット
1.部屋にニオイが移りやすい
リビングダイニングに対面しているため、調理している臭いがダイレクトに伝わりやすく、ニオイ移りが気になる点が挙げられます。
ソファーやカーテン、ラグなどにニオイが移りやすいので気になる方は、ソファーカバーなどをこまめに洗う必要があります。
2.リビングダイニングからキッチンの中が見えてしまう
特にフルオープン式キッチンの場合、腰壁がないためキッチンの中が丸見えになってしまいます。
調理中の雑然とした様子が丸見えだと、来客中は不便に思われることが多いでしょう。
ペニンシュラキッチンやアイランドキッチンの場合は、調理の度に洗い物や片付けをしながら調理しないと、すぐに雑然としてしまうので注意しましょう。
3.カウンターがいまいち活用できない
カウンターは配膳の際に使える以外にも、収納など使い道はいくらでもあります。
しかし、いまいちカウンターが活用しきれていないという方も多く、郵便物を雑然と置いている、、、といったお住まいもあります。
収納力が悪い場合は、キッチンと並行させて背面に戸棚を設置するなどで、収納スペースを増やすことも可能です。
ニトリやホームセンター、インテリア店で購入しdiyで設置することができます。
4.油ハネで部屋が汚れる
フルオープン式キッチンの場合、コンロからの油ハネが強く、ダイニングへ油が飛んでしまうことがしばしばあります。
汚れてほしくない家具は、できるだけ遠くに配置するなどの配慮が必要です。
このデメリットに対しては、壁の代わりに油ハネという、30㎝ほどの高さのツールをオプションで導入し対策可能です。
カウンターキッチンへリフォームする際にかかる費用
カウンターキッチンにリフォームする際は、どの程度コストがかかるのでしょうか。
人気のモデルやマンションか戸建てか、造作やオプションの組み合わせによって相場が変わってきます。
ここでは、一般的なリフォームの費用をご紹介します。
壁付けからカウンターキッチンへのリフォーム費用
壁付けキッチンから、カウンターキッチンへリフォームする費用は、およそ55万円~200万円の予算は見ておくと良いでしょう。
キッチンはハイグレードなものを選ぶだけでも300万円かかるものもありますし、ガスや水道の配管やダクトの位置の変更も必要になるため、高額になります。
壁付けからアイランドキッチンへのリフォーム費用
キッチンのリフォームを行う際、レイアウトのタイプはアイランドキッチンが最も高額になります。
アイランドキッチンは調理カウンターが他のレイアウトキッチンよりも広くなるので、側面のパネル分等で本体価格が高くなります。
また、アイランドキッチンのレンジフードは、センターフードと呼ばれる天井吊り下げ型のレンジフードが採用されているため、特殊な工事が必要となります。
予算としては、およそ150万円~300万円は見ておくと良いでしょう。
カウンターキッチンへのリフォーム まとめ
カウンターキッチンはリビングダイニング全体の様子を確認しながら調理することができ、家族とのコミュニケーションにも役立つので、とてもメリットの大きなキッチンです。
ただし、調理スペースの様子などがどうしても見えやすくなってしまいます。
片付けが苦手な方はカウンターキッチンの中でも、カウンター式キッチンの腰壁が付いたI型キッチンやL形キッチンを選ばれると良いでしょう。
はつしばリフォームは堺でキッチンリフォームを多数ご依頼いただいています。
お見積りは無料となりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ホームページには施工事例を掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください。
【選び方・おすすめ紹介】浴室リフォームのオプションでもっと快適なバスタイムを
- 投稿日:2023年 6月21日
- テーマ:リフォームコラム
浴室リフォームのオプションには、自分の希望に合わせて選べるものが沢山あることをご存じでしょうか。
浴室リフォームをする際には、まずは自分が求める快適なバスタイムのイメージを明確にすることが重要です!
しかし、それぞれのオプションにかかる費用は異なるため、予算に合わせて選ぶことも大切となってくるでしょう。
こちらのページでは、浴室リフォームにおすすめなオプションや費用相場などについてご紹介します。
自分に合ったオプションを選び、日々のバスタイムを快適な時間にしましょう!
目次
おすすめオプション機能
浴室リフォームを行う際には、様々なオプションがあります。
自分に合ったオプションを選ぶことで、より快適な入浴空間を実現することができるでしょう。
それでは、浴室リフォームで導入したい、おすすめのオプションを紹介します!
バスタイムを快適にする便利な設備オプション
1.お風呂をより温かく 標準仕様の断熱浴槽・床や天井の断熱
標準仕様になっていることの多い断熱浴槽機能は、浴槽内のお湯の温度を長時間保つことができる機能であり、冬場の寒い時期でも快適に入浴することができます。
断熱浴槽機能を備えた浴槽は、様々な種類がありますが、一般的にはフィルム断熱や発泡ウレタン断熱の2種類があります。
フィルム断熱は浴槽内に薄いフィルムを貼り付けることで、保温性を高める方法です。
発泡ウレタン断熱は、浴槽内にウレタンフォームを注入することで保温性を高めています。
断熱浴槽機能を備えた浴槽は、快適な入浴空間を提供するだけでなくエネルギー消費の削減にもつながります。
浴槽の他にも、オプションとして天井や床を追加で断熱仕様に変更できます。
お湯に浸かっていない時も温かさを感じられるお風呂場になるので、ご家族とのお風呂タイムや休憩しながら入浴される方におすすめです。
お風呂場全体が暖かくなることで、ヒートショックのリスク軽減にも繋がります。
メーカーの商品ごとに、どの部位まで断熱仕様になっているかが異なりますので、商品選びの際はご注意ください。
出典:TOTO株式会社
2.乾燥機能
浴室乾燥機能は、浴室内の湿気を素早く除去してくれる機能で、カビや菌の繁殖を抑え、清潔で快適な浴室環境を保つことができます。
乾燥モードと換気モードの2つの機能を兼ね備えている機種が一般的で、用途に合わせてボタン一つで切り替えられます。
乾燥モードでは、機器が浴室内の湿気を取り除き、換気モードでは、外気を取り込んで浴室内の空気を入れ替えてくれます。
浴室を清潔に保てるだけでなく、乾燥機能により機器から出る風でタオルや衣服を乾かすこともできるとても便利な機能です。
3.浴室照明器具
浴室リフォームにおいて、照明器具は重要な要素のひとつです。
浴室は水回りの場所であり、湿気や水滴が発生しやすいため、照明器具には防水性能が求められます。
壁面を照らす演出効果の高いものや、省エネ効果の高いLED照明が選ばれる方も増えてきました。
壁面照明は間接的な光を浴びせることで、浴室内のムードを変えるなどお風呂タイムのアクセントになります。
LED照明は省エネ性に優れ長寿命であるため、メンテナンスの手間がかからず経済的なメリットがあります!
4.多機能シャワー
最近は質の高いシャワーヘッドに後から交換される方が増えています。
多機能シャワーで導入できる機能は、マッサージ機能や水流切り替え機能、自動水量調節機能、温度調節機能、節水効果などが挙げられます。
デザイン性にも優れたものもあり、シャワーヘッドの形状や色、素材によって、浴室の雰囲気を変えることができます。
バスタイムをワンランク高める設備オプション
1.ミストサウナ
浴室リフォームでミストサウナをオプション導入することで、自宅で本格的なサウナを実現できます。
ミストサウナは蒸気を噴射し、サウナのような暑さと湿度を再現し、血行促進や代謝の向上、デトックス効果など、さまざまな健康効果があるとされています。
わざわざサウナに出向かなくても、自宅で贅沢なバスタイムを過ごせるでしょう。
出典:株式会社LIXIL
2.浴室テレビやサウンドシステム
日々の入浴時間をさらに充実させたい方には、浴室テレビやサウンドシステム機能もおすすめです。
テレビ番組や映画を観ながらリラックスした時間を過ごせ、さらにニュースや天気予報などをチェックすれば隙間時間のお役立ちにもなります。
浴室テレビには防水機能が付いているので、湿度の高い環境でも安心してご利用いただけます。
LIXILのフルデジタルサウンドシステムでは、ワイヤレスでオーディオと接続し好きな音楽に包まれた入浴タイムをお過ごしいただけます。
出典:株式会社LIXIL
3.ジェット噴流機能
リラックスしたバスタイムを過ごしたい人や、疲れを感じている人に特にはジェット噴流機能がおすすめです。
ジェット噴流機能は浴槽に備わったノズルから高圧で水流を放出する機能のことで、
水圧や水流の方向を調整することができるため、自分好みのマッサージ効果を得ることができます。
浴槽に入っている間に、疲れた部位を的確にケアすることができるので、日々のストレスを解消することができます。
LIXILの腰ほぐし湯では、腰まわりをほぐすような、心地よくリラックスできる刺激があります。
水流を当てたいところにジャストフィットするので、お風呂に入りながらマッサージ感が味わえます。
出典:株式会社LIXIL
浴室リフォームの費用相場と注意点
浴室リフォームの費用相場は?
一般的に、浴室リフォームの費用は数十万円から数百万円になることが多いです。
小規模な浴室のリフォームであれば、シャワー室の床や壁のタイル張りの交換や、浴室内の照明器具の交換程度で済む場合もあります。
浴室全体を改装し、浴室乾燥機やミストサウナ機能、多機能シャワー、ジェット噴流機能、バステレビなどのオプション機器を取り付ける場合は、百万円以上の費用がかかります。
リフォーム業者によっても費用が異なりますので、本当にそのオプションが必要か検討することが大切です。
浴室リフォームに必要な工事費用を抑えることはできる?
リフォーム費用を削減するために、浴室の照明器具の取り付けや交換などはDIYで行うことができます。
電気工事には危険が伴うため、リフォーム業者にお任せいただくのが良いでしょう。
浴室の水栓やシャワーの交換もDIYで行うことができますが、水漏れや水圧の問題が起こる可能性があります。
正確な知識や技術が必要なため初心者の方にはおすすめできません。
浴室リフォームにDIYで取り組む際には、技術や知識、経験を正確に把握し、DIYに適した箇所に限定することが必要となってきます。
お風呂のお悩みに最適なリフォームをされたい場合は、はつしばリフォームにご依頼ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。こちらの記事では、
浴室リフォームにおけるおすすめオプションとポイント、費用相場についてご紹介しました。
浴室リフォームはご家庭の生活スタイルに合わせたオプションをつけるのはもちろんですが、施工の幅も広いため予算をオーバーしないように計画をすることが重要です。
はつしばリフォームは、浴室リフォームの実績が豊富にあり、ホームページにも多数の施工事例を掲載しております。
浴室リフォームのご相談は、ぜひはつしばリフォームにお問い合わせくださいませ。
トイレリフォーム 壁紙の選び方~機能性や費用のポイントを押さえてリフォーム~
- 投稿日:2023年 5月31日
- テーマ:リフォームコラム
トイレは家の中で使用頻度が高く、必然的にカビなどの汚れが多く発生しやすい場所です。
湿気が原因で壁紙の経年劣化が早まってしまうことも。
トイレの壁紙は10年程度で寿命を迎えます。
壁紙や床の張り替えは便器を外すなどのトイレリフォームをするタイミングで一緒に行うのがおすすめです。
トイレリフォームの際、壁紙の選び方を少し意識するだけで、トイレという空間全体の雰囲気を一変させることができます。
こちらの記事では、トイレリフォームをする際の壁紙の選び方やおすすめ機能、相場費用などについてご紹介します。
トイレリフォームをご検討の方はぜひご参考にしてみてください。
トイレリフォーム 壁紙の色や柄の選び方
色の選び方
壁紙は、トイレの中の大部分を占めるため、派手な色をとりいれてしまうと圧迫感を感じる空間となってしまいます。
そのため、原色の濃い色は避け、ベースとなる色はホワイトベージュのようなシンプルで明るい色や、ピンク、水色、グレーなどの淡い色が良いでしょう。
薄めの色を基調とすることで、トイレに解放感や明るさをもたせることができ、さらに清潔感もよりアップすることができるでしょう。
また、床の素材や色味に調和した壁紙を選ぶのもポイントのひとつです。
柄の選び方
色だけでなく、壁紙の柄もトイレの印象に大きく影響します。
「毎日使う場所だからこそ、おしゃれなデザインにしたい!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それではかえって圧迫感が出てしまいます。
また、壁面や天井の継ぎ目でデザインが切れて全体の見栄えが悪くなってしまうことも考えられます。そのため、できるだけ小さな柄のものを選ぶとよいでしょう。
無難すぎず少し個性を取り入れた空間にしたいという方には、アクセントクロスがおすすめです。
アクセントクロスは、壁の一面だけを派手な柄や色にしたもので、同色の壁紙だけでは単調になりがちの空間を、グッとおしゃれにすることができます。
トイレリフォームをする際におすすめな壁紙機能
トイレリフォームで壁紙を張り替える際には、デザイン性以外にも機能性を考慮してみましょう。
機能性を考慮することにより、日々の掃除やお手入れ、臭いなどの悩みが解消され、さらに明るく快適な空間に生まれ変わります。
汚れ防止機能
トイレの壁は尿のしぶきやホコリがつきやすく、とても汚れが目立つ場所です。そのため、汚れが落ちやすく付きにくい機能が備わっているものがおすすめです。
汚れ防止機能として、表面にラミネート加工が施してある壁紙が販売されています。
ラミネート加工されている壁紙は、水分や汚れが内部に浸透せず、水拭きで簡単に汚れを落とすことができるため、日々の掃除をとても楽にすることができます!
また、凸凹のあるデザインで汚れが付着しにくいよう工夫されている商品なども多く販売されています。
消臭作用
トイレと言えば、どうしても臭いが気になります。臭いの原因は飛び散った尿によるアンモニア臭です。
臭いが気になる場合、このアンモニア臭をできるだけ吸収させないようにする工夫が必要です。
消臭機能やマイナスイオン効果のある壁紙がトイレリフォームで人気を集めています。
この壁紙は内部に光触媒や消臭剤、天然の鉱石などが配合されており、臭いの原因であるアンモニアや硫化水素を吸収し、きれいな空気に分解して送り出すという、画期的な機能を持っています。
特に、光触媒を使ったタイプの壁紙は、半永久的に消臭効果が期待できるといわれています。
防カビ・吸放湿機能
トイレは湿度が高く、ホコリもたまりやすいため非常にカビが発生しやすい場所です。カビは低温や乾燥にも強く、一度発生してしまうと落とすのに苦労します。
そのため、カビの発生を抑える壁紙や、吸湿機能のある壁紙を選ぶとよいでしょう。
吸湿性ポリマーを配合した壁紙では、湿気の吸収の他、静電気の発生を抑え、ホコリの付着も防ぐことができます。
なお、防カビタイプの壁紙に張り替えるだけでは、カビの発生を完全には防ぐことは難しくもあります。
別途工事費はかかりますが、カビ防止のコーティングなどの工事を依頼することもできるので、併用するのも良いでしょう。
トイレリフォームの相場・費用情報
壁紙張り替えの平均相場は?
選択する壁材の種類にもよりますが、一般的なトイレの壁面積は15~20㎡が多く、総額で5万円前後で張り替えることができます。
また、 機能性の高いハイグレードな機能を持つ壁紙を選択した場合6~7万円前後が価格の相場です。
このようにトイレリフォームは、壁紙を張り替えるのみの場合、10万円以下で可能なことが多く予算にそれほど余裕がなくても実行しやすいといえます。
壁に目立つ穴や破損がある場合には、さらに修繕費がかかるため、注意が必要です。
なお、ここでご提示した費用はあくまで一例であり、リフォーム会社によって費用が異なります。詳しい金額を出すために、ぜひ一度はつしばリフォームにご相談くださいませ。
トイレリフォームの壁紙クロス張り替え費用を抑えるには
①便器交換など他部位も一緒にトイレリフォーム
トイレの交換など他のリフォームとセットで行うことで、トイレの壁紙張り替えのみで行うよりも全体の費用を抑えることができます。
トイレの壁紙の寿命は10年程度と言われており、湿気や汚れ、経年劣化によって張り替えが必要なタイミングがあります。
トイレの寿命は10年~20年程度なので、トイレリフォームを行う際、同時に壁紙のリフォームをするのが良いでしょう。
②DIYで張り替える
トイレリフォームの壁紙張り替えは、自分で行うこともできます。DIYで済めば、プロに依頼するより価格を抑えられます。
しかし、トイレは通常の部屋よりも狭く、さらに棚やトイレットペーパーホルダーなどのものが多いことから、DIYでのトイレリフォームは難易度が高いといわれています。
また壁紙に柄を使用する際、壁紙のつなぎ目の処理や張り方が非常に複雑です。
できるだけキレイな仕上がりにしたい場合はDIYではなく、プロに依頼することをおすすめします。
トイレ壁紙リフォームの施工事例
はつしばリフォームが手がけた、トイレの壁紙をリフォームした事例をいくつかご紹介します。
堺市堺区 H様邸 TOTOレストパルF トイレリフォーム工事事例
アクセントカラーに壁の1面だけに落ち着いたピンクを、床にヘリンボーン柄のクッションフロアを取り入れたことで、上品で洗練された雰囲気に仕上がりました。
堺市東区 T様邸 リクシル アメージュZA トイレリフォーム工事事例
床は石目調のクッションフロアに、天井と壁三面はホワイト、壁一面はアクセントカラーのグリーンを取り入れ、モダンな雰囲気に仕上がりました。
クッションフロアはお手入れしやすく、タイルのようなヒヤッと感がないので人気です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。トイレリフォームをする際におすすめな壁紙の色や柄、機能性、費用相場についてご紹介しました。
トイレは、毎日頻繁に使うものだからこそ、明るく清潔感のある内装に保ちたいですよね。
トイレの壁紙を張り替えるなら、機能性やデザインなどに少し工夫を加えながら壁紙を選んでみてはいかがでしょうか。
トイレの壁紙リフォームは、高くても10万円程で他のリフォームと比較し安価で行うことができるので、清潔に保つためにも定期的に壁リフォームを検討することをおすすめします。
また、DIYでも可能ですが、複雑な作業が多いため丁寧に仕上げたいならプロにお任せください。
はつしばリフォームでは、リフォーム施工事例を多数掲載しています。ぜひこちらもご覧ください!