キッチンリフォームの費用情報!相場や商品グレード・標準仕様のポイント


キッチン リフォーム 相場


キッチンリフォームの費用はいくら必要でしょうか。どのタイプのキッチンを設置するか、標準仕様で十分か、オプションは付けるかなどリフォームのカタログを見ているとわくわくが止まりませんよね。

こちらのページではリフォームのお問い合わせやお見積りをされる前に知っておくと良い、キッチンリフォームの一般的な費用相場、グレードによる違いなどをご紹介します。


キッチンリフォームの費用相場は?

各メーカーのシステムキッチンは、ベーシック、ミドル、ハイグレード...と主な価格帯が3つあり、リフォームの予算は40万円台後半から100万円と幅が広くなっています。

代表的な商品毎の価格相場を見ていきましょう。


キッチン リフォーム 相場

こちらはキッチン本体の価格ですので、実際のお見積りには設置するための工事費用、台所の床や壁も一緒に施工する場合は内装変更費用が掛かってきます。

キッチンの位置や間取りを変更するのではなく、本体を同じタイプに交換する場合は工事費を抑えられる場合もあります。


キッチンのグレードは3つ、オプションの違い

システムキッチンに3つの価格帯があるのは、各メーカーに商品のグレードがあることが関係しています。

ベーシック:標準仕様では最低限のものが付いているキッチンです。

ミドルグレード:標準仕様で機能が充実してくるグレードです。

ハイグレード:材質や機能が上質なもので構成され、L型かアイランドキッチン等の設置方法も可能になります。


メーカによっては2つのグレードのみ商品展開しているものもありますし、マンションや賃貸向けのコンパクトキッチンは戸建てに対応していない場合もあるので注意が必要です。

各メーカーのシステムキッチンのカタログを見ていただくとグレードの違いが写真や具体的な設備名でご覧いただけます。特に下記の設備では、 ご施主様のこだわりでオプション変更されるケースが多い印象です。

シンクグレードによって汚れが付きにくい材質や、面積が変わってきます
水栓浄水器付、タッチセンサー式など機能性の有無
コンロコンロ自体の数やグリルの性能、操作パネルがタッチ式のIHなど
部材の質ハイグレードでは意匠性のあるデザインや高級感のある材質
レンジフード掃除が簡単なだけでなく、自動清掃機能が付いたものもあります
収納取り出しやすいスライド式や手の届く高さになる仕組みが付く

グレードが上がると便利でワクワクする機能やオプションが増えるので、リフォームのイメージが広がりますね。ショールームで実際のキッチンモデルをご覧いただくと、カタログ上での印象とはまた異なるかもしれません。

高品質なものはその分費用もかかってくるので、お住まいや生活スタイルに本当に必要なオプションか吟味しましょう。


キッチン商品の標準仕様に含まれるもの

リフォームのカタログには、どのブランドも標準仕様が掲載されています。標準仕様は、キッチンを使われる際に必要な基本的な機能が揃った内容ですが、具体的な中身はどのようなものでしょうか。

キッチンリフォームで人気商品の、クリナップのラクエラの標準仕様を参考に見ていきましょう。


ラクエラ スライド収納 基本プラン

ステンレスワークトップ

ステンレスワークトップ

ステンレスシンク(TG)

ステンレスシンク(TG)

シングルレバー水栓

シングルレバー水栓

ホーロートップコンロ ZGFNK6R18NKE-E

ホーロートップコンロ

フラットスリムレンジフード

フラットスリムレンジフード

コンロキャビネット

コンロキャビネット

コンロ横引出し

コンロ横引出し

ベースキャビネット(フォローパレット付)

ベースキャビネット

シンクキャビネット

シンクキャビネット

フォローパレット

フォローパレット

シンク前収納

シンク前収納

サイレントレール 底板メラミン化粧板仕様

サイレントレール




キッチンリフォーム マンションと戸建ての違いは?

お住まいがマンションか戸建てかで、リフォーム可能な範囲が変わってきます。ここからは、マンションと戸建てのリフォームで違いが生まれるポイントを3点ご紹介します。

その① 占有と共用部分

マンションでのキッチンリフォームでは、基本的にその部屋に住んでいる人だけのスぺースである占有部分だけをリフォームすることができます。

リフォーム可能な内容は管理規約によって予め定められています。住人の共用部分である、玄関の外の廊下やベランダ、窓サッシや配管位置等は、リフォームできない場合がほとんどです。

管理規約に反するリフォーム工事をしてしまった場合は、工事停止・原状回復しなければいけなくなり、追加で費用や工期がかかってしまうので注意が必要です。

マンションと戸建てキッチンリフォームの違い マンションと戸建てキッチンリフォームの違い


また、通常、マンションは契約時に管理規約も一緒に説明がされご自身も承認した形が取られていますが、管理規約では細かい規定が無かったり、規約が作られた時と現在で施工法が変わっている場合には規約だけで判断できないケースもあります。

リフォーム工事が始まってからのトラブルを回避するために、具体的なリフォームプランが固まってきた段階で管理組合へ確認を取っていただく形もおすすめです。

その② 広さの制限

マンションのキッチンスペースは戸建てよりも狭いケースが多いので、ベーシック~ミドルクラスのキッチンタイプ・小さめなキッチンを採用される方が多い傾向があります。

キッチンの場所を変更することが出来ないので、本体交換でのリフォームがメインとなり、全体の予算が抑えられています。

マンションと戸建てキッチンリフォームの違い


本体の位置変更が難しい場合でも、IHクッキングヒーターへの取り換え、ディスポーザーの設置等は可能な場合があります。壁付形式を変えられない場合でも、キッチンに並ぶ形で作業カウンターを設置してⅡ列形式にすることでキッチンを広い空間にリフォームすることが可能です。

マンションという制約が入っていても、リフォームで可能な部位に焦点を当てて、リフォームプランをご提案させていただきます。

その③ 搬入

キッチン本体を交換する場合は、解体し搬出、新しいキッチンを搬入する必要があります。

マンションで1階以上にお住まいの場合は、エレベーターの有無や搬入口の幅によって追加の搬入費がかかる場合があります。玄関から搬入できない場合は、吊り上げて窓から搬入しますが、こちらは戸建ての場合も同様です。


マンションで人気のキッチンスタイル

ここからは、マンションで人気のキッチンスタイルをご紹介します。

ここ最近はマンションやアパートでも、オープンスタイルを取り入れています。TOTO、リクシル、タカラ・パナソニック・クリナップ...各メーカーで定番だった吊戸棚を無くし、開けた対面カウンターのオープンキッチンが人気です。

キッチンの形式変更は配管の位置などが問題になりますが、室内を全体的にリノベーションする場合はリフォーム可能なケースも増えています。

人気のキッチンスタイル


壁付キッチンから対面キッチンにリフォームする場合は、通路分の面積を確保する必要があるためもともとの部屋の面積に対して台所スペースを広げなければなりません。

お住まいのマンションで十分な広さが無い場合は引き出しが開けづらい、狭い、動きにくいなどの弊害が起こってしまいます。この点をしっかり検討して計画を進めるようにしましょう。

対面で必要な通路幅は、おひとりが使う場面が多い方は約85cm、お子様と調理される場合など複数人で使いたい方は約120cmの幅を考えておくと安心です。

人気のキッチンスタイル

ここまでの項目で、イメージしている新しい台所がどのグレードか、どの程度予算が必要か見えてきましたでしょうか。リフォームの施工費用を抑えたい!という方も多いと思いますが、 格安な見積もりの場合は、工事自体の工程に問題があったり、不具合が出てしまう場合もあります。また、マンションの注意点もぜひ参考にされてみてください。

はつしばリフォームでは、限られた予算内でお好みの材質や機能で最大限ご満足いただけるよう、ご提案させていただいますので、ぜひリフォームの際はご相談ください!





堺の給湯器交換リフォームは、はつしばリフォームにお任せ


給湯器交換リフォームのポイント


毎日の暮らしの中で突然お湯が出なくなった!給湯器が壊れた!となってしまうと大変です。慌てて修理業者をお選びいただくと高額請求の悪徳業者に出会ってしまう危険性もあります。

安全にご自宅に適した給湯器の交換をしていただくために、給湯器の交換リフォームを検討された際にまず知っていただきたいことをまとめました。

こんな症状が出たら注意のセルフチェック項目や、そもそも給湯器の種類や号数などのご紹介、業者選びで注意していただきたいことをご紹介しています。ぜひ、給湯器の交換・リフォームをお問い合わせされる前に一読ください!



給湯器には寿命がある!

給湯器の取り換え目安は、約8~10年と言われています。
基本的な仕組みはどの機種も同じなので耐久年数に違いはありませんが、給湯器の使用方法によっては寿命が短くなることがあるので注意が必要です。

給湯器の取り換え目安
このような状況の場合は、給湯器の修理・交換が必要な場合が多いです。その場で直っても、異常が頻発する場合はなるべく早く修理業者にお問い合わせいただくことをおすすめします。

故障したときに簡単な修理で済む場合であっても、10年・20年以上前の製品になると修理する際の細かな部品が手に入りずらくなり、そもそも修理が出来ない、給湯器本体を交換するしかない...といったケースも多数あります。

また、異なる機種ののリモコンでは正常に動作しないため、【リモコンのみ】や【石油給湯器本体のみ】での交換は出来ません。給湯器本体とセットで交換していただくことになります。


給湯器の代表的な種類は3つ

給湯器の交換をご検討される前に、まずはご自宅で使用されている給湯器が何の種類か、号数はいくつかなど確認しましょう。

給湯器はなど主に4種類が使用されています。

  • ①ガス給湯器
  • ②石油給湯器
  • ③電気温水器
  • ④エコキュート


寒冷地北海道では、ランニングコストが低い石油給湯器がメジャーです。

ガス給湯器

ガス給湯器はガスバーナーの熱を利用してお湯を沸かします。他の給湯器に比べ比較的安価で、戸建て住宅だけでなくマンションの給湯器などに採用されることも多く、普及率の高い種類の給湯器です。

ガスには都市ガスとLPガスの2種類があり、ガスの種類によって使用する給湯器の機種が異なります。都市ガスには都市ガス用、LPガスにはLPガス用の給湯器を使用します。


電気給湯器

電気給湯器は、電気でお湯を温めるタイプの給湯器で電気温水器とも呼ばれています。電気料金が比較的割安な深夜の時間帯にお湯を沸かしてタンクに貯めておき、日中にタンクから給湯する仕組みになっています。

万が一、災害などで断水したときでも、タンクの中の水を非常時に活用することができます。ガス給湯器に比べ運転音も静かで、炎を使わないため火事や不完全燃焼のリスクが少ないことが特徴です。


石油給湯器

石油給湯器は、石油(灯油)を燃料にしてバーナーを点火させ、水を加熱してから給湯します。仕組み自体はガス給湯器と共通する点も多いです。

石油はガスと異なり配管などによる供給ができないため、給湯器本体とは別に灯油タンクを設置して、そこから燃料を補給します。灯油タンクの灯油が少なくなった場合は、自分で給油を行う必要があります。

燃料となる灯油はガスや電気より比較的安いためランニングコストを抑えやすく、お湯をたくさん使う寒い地域では石油給湯器がよく使われる傾向にあります。


エコキュート

「エコキュート」は電力会社や給湯機器メーカーの愛称で、正式名称「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」として2001年に販売が開始されました。

その名の通り、ヒートポンプの原理で自然界に存在する自然冷媒(CO2)を使用して、お湯を沸かします。 「ヒートポンプ」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、エアコンや冷蔵庫などの身近な電気製品にも使われている技術です。



給湯器の号数と言えば?

「1分間に水温+25℃のお湯を何リットル出すことができるか」を表した数値が給湯器の号数です。

家庭用給湯器としては、
16号、20号、24号が主な号数で、数字が大きいほうがお湯を作るの力があります。

給湯器の号数

ご自宅の給湯器が何号かは、給湯器に貼ってあるシールをご確認ください。

16号例...GT-168AW・RUF-A1610SAW・TP-SQ166B-1・OURB-1651SAQ、

20号例...GT-2027SAWX・RUF-2006SAW・GTH-2034AWXD・FH-20AWD・GH-S206ZWH、

24号例...GTH-2417AWX・RUF-V2400SAT-1・GT-2427SAWX-T-1・DH-N2412AWADL4

給湯器選びは現在お使いの給湯器と、同じ設置状況・同じ種類の給湯器への交換が基本です。そのため、お使いの給湯器の現状を確認してから、設置可能商品を選んでいく必要があります。



石油給湯器・ボイラーの給湯能力・性能をご紹介します。

ガス給湯器の給湯能力は号数で表示されますが、石油給湯器の場合はkW(キロワット)・kcal(キロカロリー)と熱量で表示されます。

一般的には、燃焼能力の高い4万キロと、一度に沢山お湯が必要ではない少人数家庭向けの3万キロとなります。

30,000キロ...36.0kW(31,000kcal/h)・39.0kW(33,500kcal/h)
40,000キロ...46.5kW(40,000kcal/h)・45.3kW(39,000kcal/h)

給湯能力はどのぐらい?

36.0kW(31,000kcal/h)の機種は、シャワーと給湯の同時使用が可能なゆとりのあるパワーです。
ガス給湯器に換算すると、20号以上の給湯能力があります。

46.5kW(40,000kcal/h)は、シャワーと2カ所の給湯が同時にできるパワフル給湯が出来ます!ガス給湯器に換算すると、24号以上の寒冷地でも十分な給湯能力があります。

給湯能力が大きいほどたっぷりお湯が使えます。

給湯能力はどのぐらい?

給湯器交換の予算との兼ね合いでどの機種にしたら良いかお悩みの際は、ぜひ、はつしばリフォームにご相談ください!


エコキュートの容量の選び方は?

エコキュートは、ご家族の人数やお風呂でお湯をはる回数、シャワーや水栓の使用で、エコキュートが作ったお湯を貯めておく貯湯タンクの容量を決めましょう。

使うお湯の量に適した貯湯タンクでないと、シャワー中にお湯が切れてしまうなどが起きてしまいます。ご家族が成長されて使用状況が変わる場合もありますので、長い目で見て、お住まいに適した容量を選ぶようにしましょう。


エコキュートの容量


給湯器 オート・フルオートにはどんな違いがある?

給湯器にはいくつか種類があり、主に給湯専用とオート、フルオートに分類されます。

交換の場合、基本的には既存機器の後継品番を取り付けますが、「オート」「フルオート」については交換の際に変更することが可能です。そこで、オートとフルオートの機能の違いをご紹介致します。

オートの機能

オートの機能


給湯リモコンの自動湯はりボタンを押すと、設定温度で設定湯量まで自動的にお湯をはります。湯温が下がると自動で追い焚きを行い、設定温度で自動保温します。たし湯をする場合は手動でボタンを押します。

フルオートの機能

フルオートの機能


給湯リモコンの自動湯はりボタンを押すと、設定温度で設定湯量まで自動的にお湯をはります。湯温が下がると自動で追い焚きを行い、設定温度で自動保温します。

設定湯量より3~4cm水位が下がると自動的にたし湯を行い湯量をキープします。入浴後浴槽のお湯を抜く際に、きれいなお湯で追い焚き配管内を自動洗浄します。



給湯器のメーカー別 特長

給湯器を製造している各メーカーの特長をご紹介します。

ノーリツ

給湯器以外にも多数のガス機器を製造している国内トップシェアのメーカーです。製品自体の品質が高いため、職人からも人気があります。

給湯器では、リモコンに搭載されている【エコスイッチ】や【最適ふろ自動運転】など実用的な省エネ機能で暮らしを快適にカスタマイズ出来るようになっています。

コロナ

コロナは、空気の熱でお湯を沸かすエコキュートを初めて製品化し、販売しました。石油を燃料とする暖房機器や、空調等の住宅設備を広く扱っているこちらも国内トップシェアのメーカーです。

ダイキン

ダイキンと言うと、エアコンや空気清浄機を思い浮かべる方が多いと思いますが、ヒートポンプ式冷暖房・給湯マルチシステムの「トリオシステム」というエコキュートの前進を世に送り出した企業です。

ダイキンのエコキュートは、長く使える様に耐久性が高く、震災などの災害時に非常用水を使えるように耐震性も高くなっているのが特長です。



給湯器交換 業者選びにご注意を!

施工業者を選ぶ際、チラシに大きく書かれた特売やついつい金額の安いところを選んでしまいがちです。

もちろんお得に交換や修理を行えるに越したことはありませんが、「安かろう悪かろう」残念ながら過度に安い場合は施工後の不具合が出てしまったりとトラブルになるケースも多くあります。

特に寒冷地域などでは、石油給湯器の交換が得意な業者もありますので、お住まいの地域で施工実績がある会社に依頼されるのがおすすめです。

他社の見積もり金額と比較して過度に安すぎないか

修理やリフォームでは、相見積もりを取られるお客様が多いですが、他社に比べて過度に安い業者があった場合は、安い理由を必ず把握しましょう。

保証やアフターフォローはあるか

給湯器交換目安は設置後10年~15年ですので、保証があるかどうかは重要な業者選びのポイントです。 保証だけでなく、日ごろから相談し易いか、アフターフォローがある業者か、故障などの際にすぐに駆けつけてくれるという点で、地元の業者がおすすめです。

ガス給湯器の交換には、国家資格など複数の資格を所持している必要があります。具体的には「液化石油ガス設備士」「ガス可とう管接続工事監督者」「ガス消費機器設置工事監督者」「簡易内管施工士」「第二種電気工事士」です。ガスを扱うために事故が無いよう、知識と技術が求められます。

石油給湯器の交換は、ガス配管が必要なガス給湯器と異なり、特に資格は必要ありません。しかし、設置には消防法の規定などの安全に配慮しなければなりません。

灯油等を使うストーブなどの暖房や風呂釜の設置・修理の際に必要な「石油機器技術管理士」の資格を有していることが求められます。



はつしばリフォームによる、給湯器交換リフォームの基本的ポイントご紹介コラム、いかがでしたでしょうか。弊社は堺の皆様より多くのリフォームをご依頼いただいています。ご満足いただける技術と対応で、給湯器に関してのお悩みを解決するために最適なプランをご提案いたします。 ぜひお気軽にお問い合わせください。







浴室リフォームで断熱性能を高めてヒートショックを防止しよう!


浴室リフォームでお風呂場の断熱性能を高める

浴室リフォームでお風呂場の断熱性能を高めることは、ヒートショックからご自身、ご家族の命を守ることにもつながります。ヒートショックとは、寒暖差の影響で血圧が乱高下する健康被害です。風呂場やトイレはこのヒートショックが発生し命を落とす確率が高く、ご高齢の方にとっては非常に危険な場所でもあります。

こちらのページでは、浴室リフォームを行うことで断熱性能を高め、快適な浴室を作るポイントをご紹介します。浴室の断熱性能に不安があるのであれば、事故が起こる前に早めの浴室リフォームをご検討されてみてください。




浴室リフォームでヒートショックは防げる?

浴室リフォームを行い断熱性能を高めると、ヒートショックは起きないのでしょうか。

そもそも、ヒートショックとは、寒暖差により血圧の乱高下することを言います。血圧が急激に高まり、また急激に低くなることで心筋梗塞、脳梗塞などを発症してしまいます。お風呂場で体調を崩すと転倒や溺れてしまう事故が発生します。

冬場のお風呂はヒートショックが起きやすいです。冬場に暖かい室内から寒い洗面所・脱衣所に移動すると、体温を維持するために血管が収縮、その収縮から血圧が急上昇します。その後入浴するためにお風呂場に移動、寒い日であれば40℃近い湯温でしょうか、浴槽に浸かることで血管は拡張子、血圧は急降下します。

この血圧の変化により心臓や脳にダメージが行き、浴室での事故が起きてしまうのです。寒い場所と暖かい場所を行き来するだけでも、身体の中では大きな負担がかかるということです。

ヒートショック

ヒートショックの危険性があるのはご高齢の方だけでなく、若い方でも生活習慣病を抱えている方は要注意です。「自分は大丈夫」から、「かもしれない」という意識に変えてお住まいの特に寒暖差が激しい場所は対策していきましょう。

ヒートショックを防止するには、お湯にゆっくり浸かる、洗面所とお風呂場を予め温めておくなどの方法がありますが、リフォーム会社である、はつしばリフォームだからこそお伝えできるのは浴室リフォームでの防止策です。次の項目で断熱性能を高める浴室リフォームのポイントをご紹介します。

ヒートショックは浴室での発生件数が多いので、浴室リフォームで防止策を取られることをおすすめします。


浴室リフォームで断熱性能を高めるポイント!


では、浴室リフォームで断熱性能を高める4つのポイントをご紹介します。

ポイント①~断熱構造がある製品を選ぼう~

ユニットバスは年々進化を続け、お湯を張ってから4時間経過してもほとんど湯温が下がらない浴槽などがあります。はつしばリフォームでは、リクシルの「サーモバスS」が標準仕様のアライズにお得にリフォームできるキャンペーンをご用意しています。


サーモバスSは、保温組フタと浴槽保温材のダブルの保温構造で、4時間後の温度低下は2.5℃以下のお湯が冷めにくい浴槽です。冷めにくいお風呂にリフォームすることで追い炊きの頻度が少なくなり、光熱費の節約・環境に負担をかけない暮らしにも繋がります。

断熱性能が高いと高額な商品に思われるかもしれませんが、はつしばリフォームでは定価よりもお得にリフォームいただけるようになっています。

浴槽断熱材

ポイント②~天井・床下の断熱リフォーム~


浴室リフォームでは、天井や床下に断熱材を設置することも重要なポイントです。戸建て住宅の場合は北側に浴室を設けるケースが多いのですが、浴室の床下に断熱材対応を行っていないと、底冷えする寒い浴室になってしまいます。

いくらユニットバスの断熱性能が高い製品を設置しても、基礎から断熱性能が低い場合は効果も低くなってしまいます。この場合は、浴室の基礎断熱の工事が必要になります。

基礎を断熱材で覆っていき、配管を通した穴などの隙間をきちんと埋めることで浴室の断熱性能を高め、温かいお風呂場になります。

天井や床下の断熱

ポイント③~浴室リフォームは窓も含めて断熱~


浴室の窓も断熱できるポイントです。そもそも家に関わる熱の6割が、窓や玄関などの開口部から出入りしています。体を洗っていると何気なく感じる隙間風や、窓辺の冷気を感じられたことはないでしょうか。

せっかく温かいシャワーで浴室内がホカホカになっても、外気に接している窓から熱が奪われているのでは非効率この上ないですよね。

浴室の窓も断熱できるポイント


窓は二重窓や、樹脂製のサッシ・複層ガラスにリフォームすることで断熱することができます。既存の窓に新しい窓をかぶせるカバー工法であれば、1日で新しい窓に生まれ変わるので、浴室リフォームを行う予算や工期にお悩みの場合は、窓のリフォームからご検討されるのも良いかもしれません。


ポイント④~浴室暖房機の設置~


浴室リフォームの断熱性能を高めるポイント、4点目の最後は浴室暖房機の設置です。浴室暖房機は浴室暖房乾燥機とも呼ばれます。電気式(ヒーター式・ヒートポンプ式)とガス温水式があり、浴室暖房機内部のヒーターが温められて温風を発生させるヒーター式が導入コストが低く、人気となっています。

TOTOの三乾王という商品では、入浴前からタイマーで浴室を温めておき、入浴中は心地良い程度の温風に切り替えられる機能などがあります。浴室暖房機で温かいお風呂場になるのはヒートショックの防止にもなりますが、梅雨や冬場の衣類乾燥にもお使いいただけます。

浴室暖房機の設置

暖かいお風呂になった施工事例をご紹介します。


ここからは、はつしばリフォームが施工させていただいた、浴室リフォーム事例をご紹介します。在来工法の浴室は特に寒さにお悩みの方が多いので、I様と同様にお風呂場の空気が冷たく感じる方は暖かいユニットバスへのリフォームがおすすめです。


堺市東区 I様邸 浴室リフォーム事例


20170118isama-bathroom-before00.JPG 20170118isama-bathroom-before01.JPG 20170118isama-bathroom-before02.JPG
在来の広いお風呂でした。
大きいがゆえに温まりにくいという欠点もあります。
大きな窓が付いていて明るいですが、タイル貼りなので冷たいです。 天井もモルタル仕上げなので、どうしてもカビが生えてしまいます。



20170118isama-bathroom-under_construction00.JPG 20170118isama-bathroom-under_construction01.JPG
解体を始めました。
天井の下地はバラ板で、ラス金網張りその上にセメントを塗りつけています。
浴槽・土間を撤去後、排水・給水管の位置を正確に決め、既定の高さまでセメントを流しておきます。
20170118isama-bathroom-under_construction02.JPG 20170118isama-bathroom-under_construction03.JPG
天井も撤去、窓廻りも白い枠を入れるので、撤去しておきます。 システムバスを設置する為に、入口扉も大きめに解体しておきます。
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浴槽を設置して、壁を組み立てていく所です。
今回はリクシル アライズシステムバスを採用しました。
システムバスも設置でき、床もバリアフリーになりました。



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リクシル アライズが綺麗に仕上がっています。 窓も綺麗に収まり、明るく素敵な浴室になりました。






浴室リフォームで断熱性能を高めるポイント、また実際に暖かい浴室にリフォームされたお客様の施工事例をご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。

お得に断熱性能の高い浴室リフォームを行う方法として、2023年3月31日までは「こどもみらい住宅支援事業」で改修の条件に当てはまれば、最大で24,000円の補助金が受け取れます。


こちらの補助金を利用する際は、申請ができるリフォーム会社が限られるので注意が必要です。

はつしばリフォームはこちらの補助金申請の取り扱いが可能ですので、お得に内窓リフォームされたい場合はぜひお問い合わせください!



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