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堺市北区 H様邸 内装リフォーム 和室天井クロス張替え事例
和室の天井が下がって来た。もう古いから、天井を落とさなあかんのかな。 綺麗にして欲しい。とのご要望でした。 |
施工事例データ
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玄関の門扉や、水道の水漏れの時もお願いしてました。今回もお願いしました。 |
天井が下がって来たと連絡を受け、お邪魔しました。 写真に点線を付けたのでわかると思いますが、電気器具の位置で下がっていました。 たまに和室の天井が古くなると、こうなるケースがあります。 |
和室の場合、押入れの上の天井板が外れる様になっているのはご存知でしょうか? そこから顔を入れて、天井裏を見た事ない方の為に撮影しました。 天井裏は格子状に木が組まれているのがわかると思います。 野縁といいます。 奥に見える縦の棒が吊り木と言われ、天井を梁から下に吊っている木材です。 |
天井裏を調査したところ、吊り木は梁から外れていませんでした。 おそらく、野縁と天井板を釣っているメカス釘が外れています。一般の方は使う事はないです。 当社の在庫品を撮影して見ました。 天井板は、通常下から釘を打てないので、この様な釘で上から引っ掛けて仕上げています。(写真は当社の在庫品。) |
天井板も水拭き掃除をしたのでしょうか?まだらに剥げてしまっています。 天井板の表面はプリントになっています。弱っていると、こうなるのでカラ拭き程度に留めて置いてください。 下がっている原因もわかり、クロス仕上げにするなら下から直せます。 和室天井調のクロスを貼る事をおススメしました。 |
天井板を横の突っ張り棒で押し上げておきます。 天井を一人で貼って行くときは、この棒を天井の高さに合わせて製作し、仕上げていきます。 |
下がった天井板が水平になるように、野縁に向けて下からビスネジで留めていきます。 今の天井が下地になり、ビス頭が隠れるのでこの方法が使えます。 |
クロス下地にベニアを張って行きます。 この段階では既に天井が真っ直ぐになっている状態です。 一見、古い天井だけ見ていると気づきませんが、これだけ色が違うんです。 |
クロス下地が出来ました。 今は厚み5.5㎜のベニアが貼られた状態なので、和室には見えません。 仏壇を置いてあるお家は、天井がろうそくや、線香の煙ですすけて黒くなっているのでこの方法をおすすめします。 |
和室天井調のクロスを貼りました。 サンゲツ SP-2365です。杉板目を再現してあります。 やっぱりクロスを貼ると室内がうんと明るくなります。 |
よーく見ても、クロスだとわからないくらい綺麗な杉板模様が入っています。 お施主様も、全然わからへん、これで十分綺麗と言ってくれました。 約2日間のお手軽工事です。お疲れさまでした。 |