- HOME
- 施工事例一覧
- 屋根工事・外壁塗装事例一覧
- 堺市東区 N様邸 外壁塗装 ベランダウレタン防水工事
堺市東区 N様邸 外壁塗装 ベランダウレタン防水工事
ベランダの下の部屋が雨漏りします。 何が原因でしょうか?点検して直してください。 とのご要望でした。 |
施工事例データ
|
|
以前から家の事は何でも親切に教えてくれるので、今回もお任せしました。 |
1階の部屋の天井から雨漏りしてきました。 2階に上がらせて頂くと、ちょうど真上にベランダがあります。 雨漏りをする家の弱点は、大体決まっています。 開口部が急所になる事がほとんどです。 今回もドレン排水口部分に手を入れると、防水層がめくれ上がっていました。 |
部屋の上にベランダを作る事は、昭和の頃の家はあまりありませんでした。 FRP防水の技術が発達すると、1階の部屋の上にベランダを作る事も多くなりました。 ちょうど浴槽の様な仕組みです。 防水層はしっかりしているのですが、一旦継ぎ目部分が弱りだすと、一気に下に雨漏りをする欠点があります。 |
今回、ウレタン防水を施工するにあたり、完全に一体化させる意味で、ドレン排水部分にFRP製の排水口を使う事にしました。 | ウレタン防水を全面に流す前に、横引きFRPドレン排水口を取り付けておきます。 |
クーラーの室外機を上に吊るなどして、ベランダ全体にウレタン防水を流せる準備を進めます。 | まず、ベランダ全体をきっちり清掃し、タケシールNo.400プライマーを塗り込みます。 塗り残しがあると仕上げの段階でピンホールの原因にもなります。なので、2回は最低塗ります。 そのまま乾くまで1日以上放置します。 |
今回採用する、タケシール101 カラー防水 B液です。 弾性ウレタン防水剤で伸縮性がある為、振動や気温の変化などに強く、ひび割れを起こしません。 |
2液性になっています。 A液・B液ともに8kgのセットになっています。 |
直接16kg缶のB液の方へA液を添加していきます。 3分間ミキサーでしっかり撹拌します。 |
夏場だと使用可能時間が15-20分間程度と、非常に短いので、手早い作業が要求されます。 気温が低い早朝か夕方に作業をする事になります。 |
2回目のウレタン防水を塗布した所です。 塗膜厚も上がり、コンクリートの目地も完全に埋まってしまいました。 |
FRPドレンもしっかりと一体化しています。 これで絶対に雨漏りはしません。 艶も出て、美しい仕上がりとなりました。 |