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堺市東区 T様邸 屋根瓦(軽量瓦エアルーフ)葺き替え工事事例
台風で瓦が飛んでしまって雨漏りがします。修理をお願いします。 |
施工事例データ
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近所で長年営業されていて安心できるので、台風被害にあってすぐに連絡しました。 |
屋根にあがって屋根の総点検をしたところ、瓦の破損やズレが多くみられました。 瓦の浮きやズレが屋根全体におよんでいるのがわかります。 屋根の強度や耐震性を考えて、重い瓦をやめて軽い瓦に変えたいというご要望もありましたので、今回、軽量瓦の「エアルーフ」に葺き替えることになりました。 |
緊急養生を行いました。 台風の時期は雨が多く、すぐに着工できるとは限りませんので、正しく養生することが大切です。 屋根のプロが行いますので、これで多少の強風で吹き飛ばされることはありません。 |
足場を組んで工事開始です。 まず既存の瓦を撤去します。瓦の割れや欠けが多くみられます。 |
瓦の下の土などをハケやチリトリで丁寧に取り除きます。 |
基礎となる野地板(コンパネ)を張ります。 |
ルーフィング(下葺き材)とよばれる、防水シート敷きます。 屋根材の下に隠れてしまうので普段目にすることはありませんが、重要な建材です。 その役割とは、一般的に屋根材には隙間があるので、その隙間から屋根材の下に侵入してしまった水を「屋根の中(屋根裏)に入れず、外に流す」ことです。 続いて、瓦をひっかけるための桟(さん)を取り付けます。 |
軽量瓦の「エアルーフ」を一旦屋根の上にあげて、設置していきます。 |
ハイブリッド軽量瓦「エアルーフ」の葺き替え工事が完了しました! 軽量瓦「エアルーフ」は、近年、地震や台風に対する意識が高まって注目されている、高品質な富士スレート株式会社の高分子繊維強化セメント瓦です。 伝統的な陶器系瓦に比べて40%軽量化! 高分子繊維と樹脂軽量骨材が「薄く・強く・軽く」を可能にし、割れにくく、耐久性があって、軽いのが特徴です 全国でよくみられた和瓦は年々減少し、和瓦を葺き替える際は、耐震性を考えて軽量瓦にするのが一般的になってきています。 和瓦自体の寿命は長いですが、定期的なメンテナンスが必要です。 突風などの影響で瓦が破損したりズレたり、飛んで近隣に被害を与えてしまったり、漆喰のはがれが原因で雨漏りが発生することがあるからです。 建物の老朽化が進んでいる場合は、台風など自然災害が起きた時にぜひ点検をしてください。 同じ屋根材でもグレードや環境の違いがあるのでメンテナンス時期は明確にできませんが、定期的な点検と早めのメンテナンスで将来のリスクを抑えましょう。 |